こんにちは!
今日から不定期連載であなたのロレックスが更に高く売れる5つの方法を書いていきたいと思います。ぜひお付き合いください。
まずその1ですが、日頃の簡単なメンテナンスです。
私たちがロレックスを査定させていただく際に必ずやる事はRefとシリアルの確認です。
Refというのはリファレンスナンバーで簡単にいうと型番です。シリアルというのが製造番号に当たります。
新しいロレックスは外から見える場所に刻印がありますが、少し前までのロレックスはバンドを外さないとRefとシリアルが確認できないため、バンドを外して確認させて頂いています。
ところが‥古いロレックスでバンドが外れない場合がよくあります。ズバリ原因はサビです。ここで「あれっ?」と思った方も多いのではないでしょうか。「ロレックスってステンレスじゃないの?サビないでしょ?」と思いませんでしたか?
実はロレックス本体はサビませんが、時計とバンドをつないでいるバネ棒はサビてしまいます。しかもひどくなるとバネ棒を壊さないとバンドが外れない場合もあります。
本体も変色してしまう場合もありますし、無理をするとフラッシュフィットという本体とバンドをつないでいる部品を傷つけてしまう可能性もあります。
部品の破損の可能性がある場合はマイナスの査定になってしまう事もあります。
バネ棒の交換は慣れれば数分でできる作業ですし、工具やバネ棒も数百円で手に入ります。
たまにはご愛用の時計のメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか?
次回もお楽しみに!